マクラメ初心者でも迷わない!マクラメ糸の種類とは?

マクラメ糸(ひも) マクラメの説明

マクラメに使用する糸(ひも)には、さまざまな種類があります。
作品を作るときに、どの種類の糸(ひも)を使用したらよいのか迷いませんか?

作品によって適した糸(ひも)があります。

まずは、マクラメ編みで使用する糸(ひも)には、どんな種類があるのか見ていきましょう。

マイクロマクラメコード

マイクロマクラメコード

ポリエステルに樹脂加工をしてあり、結んだときに戻りにくいため、結び目がきれいにでます。

糸端の始末は、ライターなどで溶かして焼き留めできるので便利です。

カラバリエーションが豊富で、アクセサリー作りに人気。

天然石などのカボションを包む糸(ひも)として使用すると、結び目がそろいやすいため作業が楽になります。

タイガーアイ イエロー

カボション(タイガーアイ イエロー)

※カボションとは、天然石や宝石のカット方法の一つです。
形状①底面が平らか、わずかに丸みを帯びている
  ⓶上部が丸くドーム状に盛り上がっている

ヘンプトゥワイン

ヘンプトゥワイン

原料は、アサ科の大麻(おおあさ)。
ナチュラルな風合いで、引き締めやすいひもです。
コースターや、バッグを作成するときに適した素材です。

自然な色合いのまま利用することもできますが、染色も容易なため、色の多様性があります。

様々な色のヘンプトゥワインが市場に出回っています。

ステンレスコード

ステンレスコード

ステンレスコードは非常に丈夫で、摩耗や引っ張りに強い素材です。

そのためアクセサリー制作に適しています。
つるつるした質感の糸(ひも)で、小さなビーズも通しやすい素材です。

アジアンコード

アジアンコード

アジアンコードは通常、ナイロンなどの合成繊維で作られていて、やわらかな質感を持っています。

また色落ちしない素材で、結び目がしっかりと固定されやすく、さまざまな加工が可能です。
飾り結び用のひもとしても使用されています。

合成繊維でできているため、耐水性や耐候性があり、アクセサリー作りにも適しています。

ロマンスコード

綿の糸(ひも)を樹脂加工した糸(ひも)で、革ひものような風合いを出します。

樹脂加工しているので色落ちしにくい素材です。

ロゼッタコード

ポリエステルとコットンの混紡で包んだ糸(ひも)です。
ブレスレットやネックレスなどのジュエリー作品に広く使用されています。

パフレザーコード

水牛の革でできていて、やわらかいひもです。
結びやすく丈夫です。
水に弱いため、ぬらさないようにしてください。

平コード(スエード調コード)

スエードのような質感のひもです。
名前の通り、平たいコードです。
水にぬれると色落ちする可能性があるため、注意してください。

コットンコード

コットンスペシャル

綿素材のひもです。バッグをつくる素材に適しています。

ジュートフィックス

再生セルロース繊維と黄麻(コウマ)を混紡したひもです。

でんぷん糊加工がされているため、普通の麻ひもと比べて、毛羽立ちにく素材です。
マクラメ編みに適しています。

亜麻糸(あまいと)リネン

光沢感としなやかさがある糸(ひも)です。
バッグやインテリア小物をつくる素材に適しています。

リネン糸

マクラメ糸の中では、細い糸(ひも)になります。
アクセサリーや、モチーフをつくるのに適しています。

マクラメロープ

マクラメロープ

園芸での「プラントハンガー」をつくるときに使用すると便利です。
「マクラメハンギング」と呼ばれています。

ナイロンコード

巾着をしめるひもとして、使用されています。
マクラメでは、インテリア小物をつくる素材に適しています。

まとめ

マクラメで使用される糸(ひも)には、様々な種類があります。
アクセサリーを作るのに適するもの、バックをつくるのに適しているものなど。

マクラメをするときに、ここで紹介されているものを知っておくと便利だと思います。
ぜひ、チェックしてみてください。

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